マジックザギャザリングの思い出
どうも、結構色んなカードゲームに触れているヴァイロン・オメガです。
今回は「マジック:ザ・ギャザリング」の思い出をここに書き連ねるとします。
◆ ◆ ◆
自分がマジックに触れたのは「ラヴニカへの回帰」からでした。友人がちょうど「闇の隆盛」をBOX開封しており「えーこれがマジックか、1パック剥かせてよ」とお願いし承諾され、自分が開封した1パックから
この「群れに餌」というカードが当たりました。
パッと見てすぐに自分は「このカードゲームはモンスターの上限がないの!?」と友人に質問したのを今でも覚えています。
出そうと思えば100体でも1000体でもトークンを生み出せるこのカード、および「マジック:ザ・ギャザリング」の自由なデザインと魅力に一瞬で引き込まれました。
自分は当時、あまり戦績が上がらず毎回毎回チマチマとデッキ調整を繰り返し続けていました。いつも同じようなアーキタイプに負け続け、それでも似たようなデッキチョイスをしては負ける・・・といった事を繰り返していました。
「これではダメだ。マジックが上達するにはどうすれば」と思った自分がまず考えたのは「カードプールの知識」でした。
遊戯王に関してはかなりの知識があると自負していますが、マジックに関してはそこまで知識量がありません。その為、対策を練るにもそのカードを知るとこから始めなくてはならず、さらにそこから対策カードを探す・・・といった感じでした。
「まずは自分のデッキタイプを確立しよう」
「その為に必要なことは何だ?」
自分は考え、その結果
「まず何か1つの色を極めよう」
と思い立ち、当時集めていた「緑以外のカード」を全て売り払い「緑単色デッキ」だけを組めるような状況にしました。
スタンダードでも数百種類あるカードすべてを把握し、それらの中で最もシナジーする美しいデッキをくみ上げる技術は自分にはない。
ならばせめて1つだけでも色を極め、その色のカードなら即座に「必要/不必要」の判別ができるようにしよう。と思ったわけです。
そして自分は当時(イニストラード~基本セット2014まで)のプールで初めてオリジナルで「緑単アグロ」デッキを組みました。
友人を誘って「フライデーナイトマジック」(※毎週金曜日に店舗で行われている公認大会)に参加し、前回とは見違えるほどの戦績に心躍りました。
そして新弾「テーロス」が発売し「信心」という能力が発表されました。
信心は「カードに描かれている色マナシンボルの数」を参照する能力です。
この「ラノワールのエルフ」なら「緑1シンボル」
「鉄葉のチャンピオン」なら「緑3シンボル」といった感じです。
要するに「単色であればあるほど強くなる能力」が新弾で登場したのです!
当時の自分は心から喜び、そして楽しみながらデッキ構築を続けました。
そして続く新弾「神々の軍勢」発売後の「ゲームデー」(※新弾発売1ヶ月後に行われる公認大会)にて、とうとう念願の「ベスト8入り」を果たしたのです!
当時のブログにデッキレシピ含めて残っていました。本当に嬉しかったです。
以降も自分は緑が好きなので、この記事を書いている2019年時点でも「緑単色デッキ」ないし「緑タッチ別色のデッキ」を好んで使用しています。
◆ ◆ ◆
最近「MTGアリーナ」などが増えて、より勢いが増している「マジック:ザ・ギャザリング」。
自分も友人に誘われて「グランプリ静岡」「グランプ京都」と2つの大規模な大会に参加しました。遊戯王と違い、マジックはトーナメントに参加するのが非常に好きです。
元々、身内だけで遊ぶ→マンネリ化し、皆で大会に参加するようになる
といった土台があるからこその差かな・・・とは思います。遊戯王は仲間内でいまでもワイワイと遊んでいますからね。
もし、マジックに興味がある方は「MTGアリーナ」を、リアルカードに触れてみたい!という方は「チャレンジャーデッキ」という商品をそれぞれオススメしたく思います。
前者はUIがバツグンに良く、基本的に無料で遊べるデジタルツールであり、更に公式で大規模な大会なども開催しています。
後者は非常に出来の良い構築済みデッキで、デッキによって値段の差がありますが再度デッキも含まれており、本当にすぐ「買って遊べる」セットとなっています。ダイスとかもオマケでついています。
皆さんも是非、この魅力的なカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」に触れてみて下さい。